口腔保健センター

歯ブラシについて

[お口の中に合った歯ブラシを選ぶことが大切です!歯ブラシの特性を学んでみよう!]

ヘッドの大きさ 大きいと歯面に当てやすい。小さいと細部が磨きやすい

毛の硬さ 柔らかい→歯ぐきに優しい 硬い→清掃効果が高い(ブラッシング圧には注意!)

毛の密度 密になると清掃効果は高くなる

目的を考えましょう!

むし歯がある、歯垢を落としたい

ヘッドが大きいものを選び、短時間で汚れを落とそう!

毛の硬さは、普通がおすすめ!

歯みがきの受入れが良ければ、補助清掃用具(フロス、歯間ブラシ等も使用しましょう)

はぐきが腫れている!

歯とはぐきの境目に特に注意が必要です!

歯ブラシを動かす幅はできるだけ小さく

毛の硬さは、柔らかめを選びましょう!※はぐきの炎症がおさまれば硬さはふつうに戻しましょう

こどもの場合(お口の小さい人の場合)本人磨きの際は、握りやすいように柄は太いものヘッドは小さいもの

[歯ブラシ以外の補助的な歯磨きの道具の名称と簡単な使い方について]

ワンタフトブラシ

通常の歯ブラシでは届きづらい歯の隙間や、一番奥の歯の後ろ側、またベロがあって磨きづらい場所を磨くのに適しています。

歯間ブラシ

歯ブラシの毛先が届かない歯と歯の間の汚れを落とします 

デンタルフロス(糸ようじ)

歯と歯の接した面など、すき間の狭い部分に使いましょう

スポンジブラシ

舌の汚れや食物残渣の除去やうがいができない方の歯みがきの後のふき取り

[歯ブラシの取り扱い]

歯ブラシの熱湯消毒はしない。歯磨きの後は、はみがき粉や食べ物のカスがハブラシの毛の根元に残ってしまうとそこから雑菌が繁殖して不潔になります。十分に洗い流して、水をよく切りましょう。
そして、風通しの良い所に保管してください。

[歯ブラシの交換時期]

使っているうちに、歯ブラシの毛先が広がらなくても、毛先は摩耗し、清掃効果は落ちてしまいます。
1ヶ月を目安に取り換えてください。
施設のみなさんや、ご家族みなさんで「毎月〇日」と歯ブラシの交換の日を決めると、忘れずに交換できますよ!