フッ素は生えてきて間もない歯に使うと一番効果的です。 乳歯は生後6ヶ月から3歳半頃まで、永久歯(親知らずは除く)は4歳頃から中学3年生頃までに生えてきますので、その時期に使うと一番効果があります。また、中学生までフッ素うがいを続けた子は大人になっても虫歯が60%も少ないという研究が日本で発表されています。また、最近では、大人の歯の根面のむし歯にも20〜30%の予防効果があるという研究報告もありますので、フッ素の利用は一生続けたほうが良いと言われています。